芸備線・道後山駅訪問記Up! (+ボツ画像)
古く美しき駅舎に
「道後山駅(JR西日本・芸備線)」を
新規掲載しました。
駅舎はおそらくは駅開業の1936年(昭和11年)以来の木造モルタル駅舎なのですが、無人駅となってからは地元消防団の消防車を格納する車庫となっています。そのためシャッターが取り付けられていて、一見、味わいの無い駅舎です。しかし見るほどに随所に古き良き造りを残しているのに気付かされ、心に深く残った駅舎です。
道後山駅訪問記ボツ画像集
…なんてものを、これから更新告知記事に掲載しようと思います。気になったものの、本編訪問記には掲載しなかった写真たちです。
蛇足ですが、駅を見て写真を色々撮影して訪問記を作成するにあたり、写真を選択するのですが、写真を多く掲載しすぎるのも冗長になり過ぎたり、また似たような写真をいくつも掲載するのも、訪問記のテンポや流れを乱してしまう気がします。また、いいねボタンを押された駅訪問記を見ても、写真が多くない中・短編のものでも受けているページは受けているので、無闇に写真を掲載するのがベストとも限りません。それに、私はただでさえ、ダラダラと書く傾向にあります(笑)
しかし、気になったモノや場面でありながら、掲載を見送った写真はいくつもあり、そういうものを埋もれさせていくのもなんとなく惜しいので、そんな写真を取り留めなく緩~く掲載してしまおうというものです。
話がそれましたがいってみます。
プラットホームと駅舎。屋根は新しい鉄板製に替えられています。
改札口横の駅員さんのイラスト。「国鉄」の文字が消されているのにそそられます。
待合室ほぼ全景。上部の約3分の1が改修されていますが、それ以外の下の部分は、窓口跡や造り付けベンチなど、昔の造りのまま。
去年からFujifilmのミラーレスデジタル一眼・X-T1を使っているのですが、最近XF10-24という新戦力が加わりました。広角側が換算15mmという超広角で、小さな駅舎の待合室でもほぼ全体を撮影する事ができるます。ただ、漫然と広く写しても面白味が無く、遠近感が強調されるだけなので、使いこなしは難しいそうです。
旅した日は、折りしも統一地方選挙の期間中で、広島県県議会・庄原市の候補者のポスターを貼った掲示板もありました。失礼ながら、こんな秘境駅の前にも設置するのだなと…m(_ _)m 近年、地方議会の選挙では候補者が少ない地区もあり、無投票で選出される選挙区も増えてきていると聞いています。この掲示板も1枚のポスターしか貼られていませんでした。
駅舎とは軒続きになっている隣接する小屋。ホーム側の方から見ると倉庫だった痕跡がありました。しかし、正面側から見ると、「火気厳禁」の注意書きが。危険品庫(ランプ小屋、油庫)だったのかな…。
備北交通の日野原停留所。道後山駅から徒歩で30分弱。芸備線の線路沿いにありました。
芸備線の備後落合‐東城間は、1日の列車が3往復という超閑散区間で、備北交通の路線バス・日野原線は芸備線に近いルートを走り、駅巡りには有り難い存在です。なので駅から出る時はバスを使おうとも考えていました。結局は小奴可駅まで駅間徒歩しましたが。道後山駅から小奴可駅の道はほとんど下りで、楽に歩く事ができました。
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- 2015年05月07日