Solanoの鉄旅駅旅ブログ

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移転先『ある日、旅の空で…【新装版】

いさぶろう・しんぺい号の間合い運用で坂本駅、渡駅へ

 肥薩線の木造駅舎と言えば、今やレトロ駅舎としてすっかり有名になった、築百年を超えた嘉例川駅や、日本三大車窓の一つと称される、矢岳越えを含む超閑散区間、吉松‐人吉間にある大畑駅などが有名ですが、八代‐人吉間にも、ひっそりと古く味わいのある駅舎が残っています。そんな駅を見ながら肥薩線の旅を楽しみます。

坂本駅駅舎

 坂本駅。球磨川沿いの急峻な地形に開けた町で、古い木造駅舎が残っています。印象的なのがこのホームの長さやこの構内の広さ。かつては2面3線のホームが使われ、1・2番線の間には中線の跡も残っています。さらに、業務用の側線も駅舎寄りに3線も残っています。鹿児島本線の海沿いのルートが開通する1927年までは、今の肥薩線ルートの方が鹿児島本線で、かつてのメインルート主要駅の面影を忍ばせます。

 1時間ちょっと坂本駅に滞在し、次の列車が近づいてきました。やって来た列車(1225D)の2両目が妙に赤く、気になりました…

 よく見ると、いさぶろう・しんぺい号用のキハ140系形気動車!きっと“本業”の人吉‐吉松間に就くため、人吉駅への送り込みのための間合い運用で、このように普通列車の運用にも就いているのでしょう。もちろん、2両目のこの車両に陣取りました。2両編成という事を差し引いても、車内はとても空いていました。ちょうど、通学の学生で混み合う時間と思っていたのですが。

坂本駅に入線したいさぶろう・しんぺい用のキハ140 いさぶろう・しんぺい用キハ140、車内
いさぶろう・しんぺい用車両から見た球磨川

 でも、そのお陰で、木材をふんだんに使ったレトロで洒落た車内で、ゆったりと球磨川の車窓を楽しめました。

 快適ないさぶろう・しんぺい号用車両に後ろ髪をひかれつつ、渡駅で下車。球磨川下り急流コースの乗船場の最寄り駅です。下車早々、猫駅長のお出迎え(笑)。

渡駅の猫駅長? 改修された渡駅駅舎

 渡駅にも古い木造駅舎が残っていますが、大きく改装され地元の商工会議所として使われています。駅舎に寄り添う背の高い木が印象的です。

渡駅、待合室

 本当に商工会議所の建物と化してしまい、駅舎の機能は軒下に設置された小さな待合室に移転されたと言った方が正確です。駅は大きな「元駅舎」の片隅で、いかにも肩身が狭そうな雰囲気…。

 ですが、コスト削減という理由も大きいのでしょうが、古い駅舎を安易に壊してしまうのではなく、きれいに改装して大切に使っていこうという試みは評価できます。それに、ゲンナリするリニューアル駅舎が多い中、この駅舎は趣を比較的残した改修が施されていると感じます。何よりも、駅が無人化して寂れゆく一方なのではなく、有効活用され、人が居という状態にある事は、駅利用者や町の人にとって安心でき心強いのではないでしょうか?

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 一区間7分だけ、特急くまがわ号に乗り人吉駅へ。人吉駅入線直前に、ばら園のようなものが目に入り、花々が咲き誇り心引かれたのですが、乗換えの時間が十数分しかなく諦めました。

 人吉駅2・3番ホームには、いさぶろう号の大きな看板がありました。駅員さんはベンチで一休み…。3番ホームには、坂本駅‐渡駅間で乗車した、いさぶろう・しんぺい号編成が停車していました。これからは本業のいさぶろう号として、矢岳越えなどの絶景区間を走り抜け吉松へ向かいます。私も軽く駅の撮影をすると、駅弁を買い、いさぶろう号の車内へと急ぎました。

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