Solanoの鉄旅駅旅ブログ

鉄道・列車、駅巡りの旅など鉄道旅行記、
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乗り鉄・駅鉄のSolanoが、鉄道の旅についてあれこれ語ります。
日本全国、たまに海外に出没。

ファーストグレートウェスタンでイングリッシュブレックファストを

 イギリスのイングランドに行ってきました!往復のフライトを含めトータルでは5日という計画で、今まのヨーロッパ旅行の中でいちばん短い日程です。その内の約40時間を飛行機で占める事になり、現地での滞在は約2日半という弾丸旅行。しかし、国内でも1~3泊程度の旅行はたまに行くので、同じような感覚で行けばいつもとそう変わらないかと思いつつ・・・、また飛行機好きの私にとって、フライトも旅の楽しみの一つで、つまりは行程すべてが楽しみと言えます。いささか長いフライトではありましたが・・・。

ロンドン・パディントン駅のラウンジへ

ロンドンパディントン駅プラットホーム

ロンドン・ヒースロー空港のホテルで泊まり、早朝にヒースローエクスプレスでロンドン市内のターミナル駅の一つ、パディントン駅へ・・・。

 イギリスの国鉄も民営化されて、日本の感覚で捉えると分かり辛いのですが、インフラを所有する会社とオペレーターという列車を運行をする会社に分けられ、オペレーターを統括する組織としてナショナルレール(National Rail)があります。オペレーターは路線や地区で概ね担当が決まっていて、これから行くイングランドの中西部は主にファーストグレートウエスタン(First Great Western)が担当しています。

パディントン駅ファーストクラスラウンジ

 ロンドン市内・パディントン駅のファーストクラスラウンジ。ごく一部の駅では、オペレーターがファーストクラス乗客用のラウンジを運営している場合もあります。パディントン駅では広い構内のいちばん端の方の1番線側にあるのが難点ですが、きれいで快適なラウンジでした。コーヒーなどソフトドリンク、フルーツ、ペストリー、イギリスらしくショートブレッド(スコットランドの伝統菓子のバタークッキー)などがありました。エアライン国際線と違って、出発直前にも飛び乗れる鉄道なので、ラウンジに寄らない人も多いのでしょう。広くなく席数は30数席程度とこじんまりしていますが、十数人程度の人が利用していました。

 列車の時間が近づいたので、出発ホームを表示する電光掲示板の前に行きます。しかし出発10分を切ってもホームが表示されず、さすがに「あれ?」と思いました。出発の2分位前になってようやく番線が表示されました。すると私と同じように、案内を待ちわびた人々がゾロゾロと一斉に移動を始めました。

パディントン駅、列車に向かう人々

座席が食堂車に!? トラベリングシェフサービス

ファーストグレートウェスタン、ファーストクラス座席

 今日の座席はファーストクラス(1等車)。横1-2の3列でゆったりしていて、革張りの高級感のある座席です。ほとんどがテーブルのある向かい合わせの席です。

 乗ったものの自分の席が分かりません!コーチ(車両)はHで合っているからいいはず・・・。日本みたいに車両端から1ABCD、2A・・・に慣れ切っていると戸惑う割り振りで、車内をウロウロし探しました。ようやく同じ番号を見つけ、自分の乗車区間が記入された予約札が差されている席を見つけ、ここだろうと座りました。  ファーストグレートウェスタン、座席に取り付けられた予約札

列車は10分弱遅れてパディントン駅を離れていきました。

 出発して程なく改札が来ました。何も言われなかったので、たぶんこの席で良かったのでしょう。そしてしばらくすると、ワゴンサービス係員と思しき人が「メニュー」を配りに着ました。 ファーストグレートウェスタン鉄道、トラベリングシェフメニュー

 ナショナルレールの高速列車、都市間列車では、車内販売やビュッフェがある事が多いようです。ファーストグレートウェスタンではそれをさらに進めて、一部列車でトラベリングシェフ(Travelling Chef)サービスが行われていて、ファーストクラスでは、ビュッフェで調理されたものを自分のシートまで運んでくれ食べる事ができます。実はこのサービスを目的に、わざわざ7時30分発の列車を選んだのです(笑) 色々と取り揃えているのですが、「Traditional breakfast」というイングリッシュブレックファストの定食を注文しました。8.35ポンドでした。

ファーストグレートウェスタン、無料のドリンクサービス

 料理が来る前にワゴンサービスが来ました。都市間列車のファーストクラスでは、ソフトドリンクやスナックのサービスが無料で行われている事も多いようです。ワゴンをざっと見たところ、コーヒー、コーラ、ショートブレッド、パン、バナナなど無料でこんなにあるのという位色々取り揃えていました。ラウンジで既に飲み食いしていて、これから朝食も来るのでスナックは遠慮して、コーヒーとミネラルウォーターだけもらいました。

 今回は乗車時間が1時間10分しかなく、その間に果たして食事の調理と、なおかつ食べられる十分な時間があるのかと気にしていましたが、20分弱でワンプレートに乗った食事が運ばれてきました。

トラベリングシェフサービス、トラディショナルブレックファスト

 ファーストグーレートウェスタンご自慢のトラベリングシェフサービス、トラディショナルブレックファストです。ベーコン、ソーセージ、焼きトマトとか意外と盛りだくさんでボリュームは十分です。煮豆がある所が特にイギリスの朝食らしいです。いや~、揺れる車内に出来たての料理の匂いは食欲を一層そそります。味付けが少々濃かったですがおいしく頂きました。

ファーストグレートウェスタン、トラベルシェフサービス

車窓を楽しみながら温かい食事を食べるのは、広いテーブルもありまるで食堂車にいるようです。日本の駅弁も美味しいですが、ちゃんと調理された温かいものが食べられると、その方がやはり嬉しく思います。

 この日私が乗った車両には10人程度しか乗っていなかったですが、通路を隔てて座った夫婦が別の定食を頼んでいたり、小さなパフェのようなもの(たぶんヨーグルト)が後方に運ばれていたりと、このサービスはまあまあ利用されているなと思いました。それならいっそ食堂車があればと思いましたが、自分の席で食べられる方がめんどくさくなくていいのでしょう。でも自分の目の前に座った人がパソコンを広げ仕事をしているような状況となると、気になるかもしれませんが・・・。

 車内で優雅にイングリッシュブレックファストを楽しみ、車窓を眺めている内に下車駅のチッペナム(Chippenham)に到着しました。遅れはほとんど取り戻していました。デッキにサービスワゴンがあったのでパチリ!

1classドリンク・リフレッシュメントサービス用のワゴン ファーストグレートウェスタン鉄道、車両1 ファーストグレートウェスタン鉄道、車両2

 パディントン駅では車両を見ている時間が無かったのですが、ディーゼル機関車によるプッシュプル運転のようでした。

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Comment

大矢愛子| 2013年10月21日 20:41
9月26日ヒースローよりヒースローエキスプレスでパディントンに 2泊
9月28日パディントンよりモートインマーシュコッツウォルズ バイブリー2泊
9月30日ケンブルよりウィンダミア湖水地方2泊
10月2日ウィンダミアよりロンドン
以下旅行はまだ続来ましたがファースト・グレートウェスタン鉄道の朝食、座席、パディントンの駅など写真を見ながら懐かしくメールしました
ラウンジがあるのは知りませんでした。
楽しみました。ありがとうございました
solano| 2013年11月01日 17:49
こちらこそありがとうございます。
存分にイギリス旅行を楽しまれたようで羨ましい限りです。
私のこの時の旅は、往復も含め5日間の弾丸日程でした。
私は今度、イギリスに行った時もシェフサービスのある列車を選びたいです。やっぱり車内での食事は格別です!

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