浜松町駅、田端駅の池庭っぽいもの
3月13日、寝台特急はやぶさ・富士号の最終列車に乗るため東京に向かいました。しかし上りの東京着を出迎えたため、乗車までの間、7時間以上の時間がありました。何々駅を見たいなどと思い浮かんではいたのですが、東京から離れて、列車の遅れなどで、肝心の富士・はやぶさに乗り遅れては意味が無いので、そういうリスクを排除するため都内に居る事にしました。
で、都内をウロウロしていたのですが…
浜松町駅と…
田端駅…
などを見ていました(笑)
浜松町駅の小便小僧は、設置してある碑によると、昭和27年10月14日、鉄道開通80年を記念して歯科医師から寄贈されたものとの事。小便小僧と言えば、ベルギー・ブリュッセルの元祖が有名で、世界各地から衣装が贈られています。浜松町駅の小便小僧は、世界各地ではないですが、ボランティア団体の手で、毎月衣装が着せ替えられています。
威勢よくおしっこを飛ばす小便小僧の傍らには花が咲き、まるでミニチュアの庭園のように整備されています。衣装もきれいで大切にされている事が伺え、その横を新幹線や京浜東北線、山手線の列車が走り抜ける光景はどこかシュールです。
山手線・京浜東北線の駅に、まさか池が存在するなんて意外でした。1番線横の掘割状の狭いスペースの線路の傍らにあるなんて…。しかも、鯉が元気に泳いでいます。こんな場所にそうまでして池を造った理由は何なのでしょうか。場所からして掃除や餌やりは終電後~始発前の間にしているのでしょう。「鑑賞池」と名付けられているのですが、鯉を鑑賞する目的の池という意味の、庭園、鯉飼育の専門的なもののようです。
狭い池に多くの鯉が泳いでいる様子が印象的なのですが、よく見るとその池の隣にも、対のように同じ位の大きさの池がありました。ただ、こちらの方は水は殆ど入っていない半枯れ状態で、そんな状態だから鯉はいませんでした。昔は半枯池の方にも、鯉がたくさんいたのでしょうかね。
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- 2009年03月23日