駅ネタあれこれ [3] - Solanoの鉄旅駅旅ブログ -

鉄道・列車の乗車記、駅巡りの旅など鉄道旅行記、
木造駅舎など訪れた駅、鉄道の気になる話題から駅にまつわる小ネタまで…。
乗り鉄・駅鉄のSolanoが、鉄道の旅についてあれこれ語ります。
日本全国、たまに海外に出没。

私の画像が「無人駅探訪」という本で採用されています。

 最近出版された 「無人駅探訪」という無人駅をテーマにした本で、私の画像が採用されています。

 以前このブログで「駅舎めぐりブーム来る~!!?-駅舎関連書籍いろいろ」という記事で、駅をテーマにした本が近年増えてきている事を書いたのですが、ついに無人駅をテーマにした本まで出てきました。既に広く知られるようになった秘境駅と似通っている感じはしますが、無人駅は街中や人気の多い場所にもあるので、似て非なるものと言えます。

「古駅舎の窓口フェチ」な原点?

 前回に「窓口フェチ!?」という記事を執筆しましたが、なんとも怪しげなタイトルをつけたものです(笑) 要は木造駅舎とか古い駅舎の切符売場など窓口の昔ながらの造りに魅かれていると言いたかっただけなのですが。

 魅かれるようになったのは、心に焼印を押すような印象深くきっかけとなる駅といくつか出会ったからです。

可部線・水内駅、出札口跡と手小荷物窓口跡
 JR西日本、可部線廃線区間内の水内駅。2003年の訪問。長方形のコンクリート駅舎で一見味わいが無いのですが、細部が洒落ているのが印象的な駅舎でした。窓口は出札口の窓枠が木製で、上部の電灯が球形なのがアクセントになっています。恐らく木造駅舎からコンクリート駅舎に時代が移り変った頃のものなのでしょうが、前時代の面影を残す過渡期的な造りがレトロな雰囲気で、不思議な味わいを感じさせます。手小荷物窓口跡は例によって塞がれています。

山陰本線・湯里駅旧駅舎、出札口と手小荷物窓口跡
 JR西日本、山陰本線の湯里駅旧駅舎の窓口。2004年の訪問。無人駅となっていましたが、窓口がほぼ原形のまま残っていました。長年、使い込まれた〝味〟が浸み込こんだような渋さを漂わせています。手小荷物窓口跡のガラス窓には「荷物取扱時間 8時00分から16時00分まで」という手小荷物取り扱い時代の表示が残り、昔ながらの雰囲気を更に掻き立てます。

古駅舎の窓口フェチ!?

 古いままの木造駅舎は、様々な渋味漂うパーツで趣き深い雰囲気を作り上げています。例えば、造り付けのベンチとか、庇とか、ラッチ(改札口)とか・・・。それぞれに面白く注目に値するのですが、私が特に興味深く見ているのが、切符売場である「出札口」や、荷物発送の受付所であった「手小荷物窓口」と言った窓口やその跡です。

 手小荷物輸送とは聞きなれない言葉ですが、駅から駅へ小口の荷物を輸送する事で、例えば個人が遠方の誰かに荷物を送りたいとか、旅行者が目的の駅まで手荷物の輸送を依頼するという風に使われていました。(詳しくはwikipedia;チッキへどうぞ)。

 今でこそ地方のローカル線は無人駅だらけですが、何十年も昔、鉄道が輸送の主役だった頃、日本の津々浦々に鉄道路線が張り巡らされ、そんな路線の小さな駅でも駅舎のある有人駅が多かったので、そのような時代ならではの輸送手段だと感じます。宅配便の普及などで衰退し、手小荷物輸送は1986(昭和61)年に廃止されました。しかし昔からの古い駅舎には、手小荷物の受付窓口や出札口の痕跡がいまだに残っている所も多くあります。もし駅で出札口の隣に一段低い窓口があれば、それが手小荷物受付窓口の跡です。

中央西線の古い木造駅舎にて…

 木造駅舎好きの私としては、やはりカウンターや窓枠など窓口が使い込まれた木のままで、昔の造形を留めているととても萌えます(笑)。例えば、先日巡った中央本線(中央西線)の駅では・・・

中央本線(中央西線)洗馬駅の手小荷物窓口跡

今年も開催!「隼駅まつり」

 鳥取県の第3セクター鉄道のローカル線、若桜鉄道の隼駅で、2010年も「隼駅まつり」が開催されます。隼駅には1930(昭和5)年の駅開業以来の古い木造駅舎が残り、特に昔のままの造りの窓口跡が素晴らしく、私の大好きな駅の一つです。

 しかし鉄道ファンの人々にとって隼駅はほとんど無名と思われ、何でそんな無名の小駅の名前を冠したお祭りを?と不思議に思われる方もいる事でしょう…。

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(若桜鉄道、隼駅駅舎。※駅と駅舎の旅写真館-隼駅訪問記もどうぞ。

駅舎めぐりブーム来る!?~駅舎関連書籍いろいろ~

鉄道ブームの余波が駅・駅舎にも…?

 近年では廃止列車のラストランの過熱振りがマスコミに報じられたり、女性鉄道ファン・・・いわゆる「鉄子」や「ママ鉄」の存在が世に知られ鉄道好きを自認する女性が続々現れるなどなど、鉄道ブームと言われる程、鉄道趣味が世間から注目をされる状況になっています。

 それに関連して私が感じているのは「駅」というものも、ここ数年で鉄道ファンの間で注目を集め、「駅鉄」「駅ヲタ」などと称される駅愛好家も増えてきているんじゃないかと感じています。

狸...たぬき...タヌキ...

 青春18きっぷの余りがあり、関西本線の非電化区間(亀山~加茂)の駅をいくつか巡ってきたのですが…

佐那具駅、信楽焼きの狸

 佐那具駅、上りホーム枯池のほとりにて・・・

那古船形駅前に集まったホンダ・カブ

 ある日の午後、駅巡りの旅で千葉県の那古船形駅(JR東日本・内房線)で下車してあれこれ見ていると、ホンダの業務用のバイク・カブが駅前に停められ、運転していた人は駅の中に消えていきました。そして続くように1台、また1台とバイクがやってきては、運転していた人は同じように駅の中に消えていきました。停められたカブの数は計3台となりました。時間差でやってきては、同じような行動が繰り返され、何だろうと不思議に思いました…。

ポルトガル、駅を飾るアズレージョ

 ポルトガルを旅していて、心に残ったものの一つにアズレージョ(Azulejo)があります。アズレージョとは、絵や模様が描かれたポルトガル独特の装飾タイルの事です。(詳しくはwikipedia;アズレージョ

 ポルトガルを歩いていると、教会や修道院の壁1面を飾るインパクトのあるものから、店の看板代わりになっているもの、普通の民家をちょっと飾るものまで、多種多様なアズレージョが人々の営みに溶け込んでいるかのように、あちこちで見る事ができます。描かれているものも様々ですが、大抵、描かれいる場所や地域、その建物に関連した内容が多いようです。例えば、その地域の歴史や風景とか、教会なら宗教的な内容だったり…。

 もちろん駅も例外ではなく、多種多様なアズレージョを見ることが出来ました。

アズレージョで有名なアヴェイロ駅旧駅舎

私の駅趣味は進化している!?

…って、深遠そうで大それたタイトルなんですが(笑)

駅愛好家「駅鉄」の深みへ…

 私は昔から鉄道旅行好きで、いわゆる「乗り鉄」にカテゴライズされる鉄道ファンなのですが、近年では、「駅」というものに大きく傾倒しています。駅愛好家には「乗り鉄」「撮り鉄」などのように、広く通じる呼称はないようです。しかし最近では「駅鉄」と言うらしいです。他には「駅オタ」「駅マニア」とでも言うのでしょうか…?

  なぜ駅というものに興味を持つようになったかと言うと、駅巡りの旅は乗り鉄の延長上にあり、重なる部分は多くあったのだと思います。しかし、楓駅、小幌駅、津軽今別駅・津軽二股駅折尾駅新垂井駅廃駅跡などに訪れ、世の中には変わった駅があるものだと心に残ったのは大なきっかけになったのだと思います。

「にっぽん木造駅舎の旅」(NHK・BS1)放送

 NHKの2009年春の新番組で「にっぽん木造駅舎の旅」が始まります。

 BS1で、4月27日スタートで、月~金の午後3時55分(再放送・火~土の午後4時55分)からの、5分間の番組です。ちょっと放送時間が微妙ですね。できれば天地人とか、人気番組の後に放送してくれたら、ついでの人が多く見てくれそうで、木造駅舎が一躍注目を集めそうなのですがね(笑)

 その宣伝を兼ねた先行放送が15日未明に総合であり、初回からの5回分が一挙に放送されました。

洋風木造駅舎の門司港駅駅舎
(にっぽん木造駅舎の旅: 第一回目で取り上げられた門司港駅。1990年代撮影。)
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