石北本線 - Solanoの鉄旅駅旅ブログ -

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乗り鉄・駅鉄のSolanoが、鉄道の旅についてあれこれ語ります。
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4駅目の下白滝駅~3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(7)・完結偏~

 夜が明け切らぬ早朝に上川駅を発ち、寒い中、上白滝駅、白滝駅、旧白滝駅と巡り、遂に最後のとなる4駅目…。ダイヤの隙間を縫うように、2本の駅間徒歩を完遂し、ほっとしながら下白滝駅を眺めました。駅は国道から真っすぐに100m位入った場所にあります。

 前回の約2年半前は、丸瀬布駅前のタクシーでここに来たのですが、運転手さんが、町営バスの運行のため不在で、直にはタクシー乗られず1時間待ってこの駅まで来ました。そのため、十分な訪問時間が取れなかったのが心残りでした。今回は1時間半と、十分な時間があります。

国道から石北本線・下白滝駅を眺める

 駅を眺めていると、私の気配を感じ、駅前の畜産家の敷地から一匹の犬がゆっくり歩き出て来て、私と下白滝駅の間で、ピタリと止まりお座りをしました。

旧白滝駅から下白滝駅へ…~この日2回目の駅間徒歩~

【 3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(6) 】

 石北本線・旧白滝駅を後にし、下白滝駅に足を向け歩き始めました。2時間程前、上白滝駅から白滝駅まで歩いたばかりで、この日2本目の駅間徒歩。約4.5kmと先程より少し長め。積雪はありますが、天気は相変わらず良く、道の端まで除雪されるなど条件はとてもいいので、1時間ちょっとの所要時間が見込まれます。

石北本線・旧白滝駅を後にし歩いて下白滝駅へ…

 名残惜しく、やはり何度も旧白滝駅の方に振り返りました…。

半年振りの旧白滝駅~雪と地元の人々の愛情に包まれる小さな駅~

3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(5)

 白滝駅からタクシーで、約6km離れた旧白滝駅にやってきました。

 石北本線・旧白滝駅と言えば、2016年の始め、この駅唯一の地元利用者である女子高生の卒業にあわせるように廃止になる事が、ネット上で大きな話題となった事は、まだ記憶に新しい所です。

廃止となる石北本線の秘境駅・旧白滝駅

 1面の短いプラットホームに待合室があるだけの白滝シリーズ最小の駅は、半年前と違い雪ですっぽりと覆われていました。それでもホームは除雪されています。

 今日の下り列車は3時間前に出て、次の列車は4時間後の下りと、列車空白の時間帯ですが、ホームにはいくつもの足跡が残っていました。廃止が迫り、車での訪問者も多いのでしょう。

白滝駅で一休みした後、旧白滝駅へ

3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(4)

白滝シリーズの盟主!? 白滝駅

 上白滝駅から歩き1時間弱で、白滝駅に到着しました。駅舎は時計塔が印象的な洋館風の建物で、駅事務室などにも十分なスペースが取られた立派な建物で、1989年(平成元年)改築と比較的新しいです。

石北本線・白滝駅。立派な駅舎はあるが無人駅。

 通る普通列車は全て停車し、特急オホーツクも一部が停車します。駅前は白滝シリーズの中では唯一、それなりの街並みが形成されているなど、旧白滝村の中心駅だった雰囲気が漂います。なので秘境駅の色濃く、廃止となる3駅と違い、白滝駅には「白滝シリーズの盟主」「フラッグシップ」と言った雰囲気が漂います。

 しかし駅舎改築後、僅か3年後に無人化されている事から、規模はそれ程でも無いと見て取れ、駅前はこじんまりとし、空家っぽい家屋や、歯が抜けたような空地も目に付きます。そんな様子を見ていると、街並から集落に移り変わりつつあるのかと感じます。

上白滝駅から白滝駅へ…、冬の駅間徒歩

3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(3)

雪が積もる中、いざ駅間徒歩で上白滝駅から白滝駅へ…

 思い出深い上白滝駅を惜しみつつ、次の白滝駅に向けて歩き始めました。列車で離れるのが個人的な心情と信条からはベターなのですが、石北本線の上白滝駅を含むこの区間は、普通列車が上下が一本ずつしかなく、次に停まる列車は約11時間後の上りの4626Dだけ…。幸い隣の白滝駅は約3.5kmなので、楽に歩ける距離です。それに車窓の風景を、のんびり眺めるように歩くのは駅間徒歩の醍醐味で、楽しいものです。

 過疎地帯なので除雪がどうなっているか気にしていましたが、道路だけでなく歩道まで除雪され、問題無さそうです。

廃止直前!冬の上白滝駅を楽しむ

【3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(2)】

 上川発、下り普通列車始発の4621Dに乗り、次の停車駅の上白滝駅で下車。「次」と言っても、34kmも離れ、峠も越え50分もの時間が掛かり、出発した頃は昇り来る太陽が空を染め始めた頃でしたが、着いた頃には夜はすっかり明け切っていました。

 この列車から降り立ったのは私1人。しかし乗客が何と1人!地元の人ではなく、明らかに鉄道ファン風の人。近辺には宿は無く、駅寝でもしたのでしょうか?

 その他にも撮影者が1人。その人の邪魔にならないよう、その人の後ろに回りこむ形で、4621Dが離れていく様子を見守りました。

上白滝駅を出発する石北本線下り4621D列車

3駅廃止目前!冬の白滝シリーズ制覇の旅(1)~序章・上川発4621D~

3月26日の廃駅が迫る上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅へ…

 JR北海道が2015年初夏あたりに、極端に利用が少ない駅を廃止する方針を表明してから、ヤバいんじゃないかと真っ先に思い浮かぶ石北本線・白滝シリーズの秘境駅…、すなわち上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅。それから早々に、2016年3月のダイヤ改正で、その白滝3駅が廃止の予定と新聞で報道され、そして正式に廃止が決定しました。廃止日は3月26日、最終営業日は3月25日となります。

 私は唯一生き残る白滝駅も含め、白滝シリーズの4駅を既に訪問していました。特に3駅の味わい深さに魅了され、廃止はとても残念に思いました。そして、「北海道の駅」たるもの、やはり雪に覆われた冬の風景を見てこそ…。そう思い、最後の冬を過ごしている、白滝3駅に別れを告げる旅に出る事にしました。

石北本線・旧白滝駅訪問記Up + ボツ画像

[ 駅と駅舎の旅写真館 - railwaystation.jp - ]

駅紀行に
旧白滝駅~秘境駅、夜の帳が降りる頃~
を新規掲載しました。

石北本線、白滝シリーズの秘境駅・旧白滝駅。

 旧白滝駅は、下白滝駅、白滝駅、上白滝駅、奥白滝駅(廃止)と言った、JR北海道・石北本線のいわゆる「白滝シリーズ」の駅の中では唯一の仮乗降場から昇格した駅で、他の駅が立派に駅舎を持っていたのに比し、1面1線の棒線駅という簡素な構造で、少し格下の感がありました。

昔の名前で出ています~新旭川駅~

あた信じてここまできたわ 昔の名前で出ていますぅ~~~

…という訳ではないですが、去年2013年5月、白滝シリーズなど石北本線の駅巡りの旅で、新旭川駅で下車しました。2008年の夏以来で、2度目の訪問となります。

JR北海道・新旭川駅の木造駅舎

 新旭川駅は旭川市内にある宗谷本線との分岐駅で、石北本線の籍上の起点駅でもあります。しかし、列車は全て旭川駅に直通するので、実質的にはいち中間駅と言えます。

 また、かつては日本製紙旭川工場など、周辺の工場への専用線もいくつか延びていて、旅客上だけでなく、貨物列車の往来も盛んで、重要な要衝駅であった事が窺えます。

「SARA」上川駅

 2013年の5月、石北本線の上白滝駅を訪れた後、白滝‐上川間の1日1本の普通列車に乗り、18時16分に上川駅に到着しました。列車は旭川行きですが、上川駅で何と37分もの停車時間があります。今となってはこのような普通列車での長時間停車はかなり珍しくなりました。

 そこで夕食でも買いに駅前に出ようと車外に出て跨線橋を渡りました。すると、駅舎待合室内は暖色系の照明で彩られ、ガラス窓にはピンク地に「SARA」と白抜きで書かれたステッカーのようなものが貼ってありました。

上川駅「SARA」のステッカーのようなもの。
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